中距離走

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    中距離走

    中距離走
    中距離走とは、陸上競技のうち中距離を走る競技の総称。
    実際には短距離走と長距離走の中間に位置する距離である。
    一般的にクラウチングスタートからスタンディングスタートに変わる800mから5000m未満の範囲内とされているが、中距離走が具体的にどの距離までの範囲を指すのかにはいくつかの捉え方があり、必ずしも明確な定義があるわけではない。
    特に、小・中学やジュニア種目では1500mを長距離走とする場合も多いなど同じ距離の競技であっても、対象とする競技者の持つ運動能力により、定義される場合が多い。
    中距離走においては、スピードを出す瞬発力、そのスピードを維持するスピード持久力、さらに運動を維持するのに必要な高い心肺能力という3つの能力を同時に開発し、距離によってそれぞれの能力をバランスよく整える必要があり、苛酷な競技である。
    また、短距離走とは異なり400メートルトラックをオープンコースで走り、トラックを数周する間に競技を行うため、レース戦略も重要となる。
    世界レベルの大会でも、スタート直後に多くの選手同士が激しくぶつかり合いながら良い位置取りを確保しようとしたり、逆に集団の中に入ってしまいポケット状態になり失速してしまいスパートの時期を逸してしまうといった場合が多く見られる。
     
    中距離走の種類
    800メートル競走
    1000メートル競走
    1500メートル競走
    1マイル競走 ※古くから行われている伝統のある競技であり、メートル法以外の国々(特にアメリカ)では現在でも非常に人気がある。
    2000メートル競走
    3000メートル競走


    ウィルソン・キプケテル

    ウィルソン・キプケテル
    ウィルソン・キプケテル(Wilson Kipketer、1972年12月12日 - )は、ケニア出身でデンマーク人の陸上競技選手。
    男子800mの世界記録保持者である。
    なお、キプケテルとはケニアの言葉で縁側という意味である。
    1980年代、ケニアの陸上競技選手であったキプチョゲ・ケイノに才能を見出され、中距離走を始めた。
    19歳のとき、交換留学生としてコペンハーゲン大学で電子工学を専攻し、そのままデンマークに移住した。
    その後、デンマーク代表として1995年世界陸上選手権に出場。
    初出場にして優勝を果たした。
    しかし、デンマーク国籍を取得していなかったために1996年のアトランタオリンピックには出場できなかった。
    オリンピックにこそ出場できなかったものの、1996年から1997年にかけては負け知らずで、28連勝を記録した。
    1997年初頭に行われた世界室内陸上選手権では、予選と決勝の2度にわたって室内世界記録を更新し、従来の記録を2秒以上短縮する1分42秒67を記録した。
    7月には16年間破られていなかったセバスチャン・コー(イギリス)の1分41秒73に並ぶ世界タイ記録をマーク。
    更に8月の間に世界記録を2度も更新し、1分41秒11まで縮めた。
    この記録は2009年1月現在に至るまで破られていない。
    世界陸上ではスタートからフィニッシュまで先頭を譲らず2連覇を達成した。
    1998年にマラリアを発症し、競技会に参加できなかったが、翌1999年に復帰し、その年のレースで10戦全勝。
    世界陸上でも優勝し、3連覇を果たした。
    2000年2月には、室内1000mで2分14秒96の世界記録を樹立するなど、この年のシドニーオリンピックでの優勝候補筆頭であったが、接戦の末、ニルス・シューマン(ドイツ)に敗れて2位であった。
    2002年のヨーロッパ陸上選手権では、オリンピックで敗れたシューマンや、世界チャンピオンのアンドレ・ブヒャー(スイス)らを抑えて優勝した。
    その後は故障を抱えながらも、2004年のアテネオリンピックでは銅メダルを獲得するなどの活躍を見せ、2005年8月に引退を表明している。
      

    ウィルフレッド・ブンゲイ
    ウィルフレッド・ブンゲイ
    ウィルフレッド・ブンゲイ(Wilfred Kipkemboi Bungei、1980年7月24日 - )は、ケニアの陸上競技選手。
    2008年北京オリンピックの金メダリストである。
    ブンゲイは、数多くの優秀なランナーを輩出しているケニア西部リフトバレー州ナンディ県カビリルサング出身。
    800mを得意としている選手で、この種目の世界記録(1分41秒11)を持っているウィルソン・キプケテル(デンマーク(ケニアから国籍変更))は叔父にあたる。
    ブンゲイは、1998年の世界ジュニア選手権で銀メダルを獲得し、その名を世界に知らしめた。
    2001年のエドモントンで行われた世界選手権では、スイスのアンドレ・ブッヒャーに次いで銀メダルを獲得。
    翌年には、イタリアのリエティで行われた競技会で1分42秒34の自己ベストをマーク(世界歴代5位(2008年末現在))。
    2004年には、初めてのオリンピックとなるアテネオリンピックに出場したが、5位に終わる。
    2006年の世界室内陸上では、アテネオリンピック金メダリストのロシアのユーリー・ボルザコフスキーらを下し優勝を果たす。
    2度目のオリンピックとなった、2008年の北京オリンピックは1分44秒65で、スーダンのイスマイル=アハメド・イスマイルや、前年の世界選手権優勝のアルフレッド・キーワ・イエゴらを下して金メダルを獲得した。
       

    パメラ・ジェリモ
    パメラ・ジェリモ
    パメラ・ジェリモ(Pamela Jelimo、1989年12月5日 - )は、ケニアの陸上競技選手。
    2008年北京オリンピックの金メダリストである。
    リフトバレー州ナンディ県キプタモク出身。
    ジェリモは、13歳となった2003年から陸上をはじめる。
    当時は短距離選手で、2005年には400mと400mハードルの高校チャンピオンとなる。
    2007年には、ケニア選手権の400mで5位となっており、同年にはアフリカジュニア陸上選手権の200mと400mにも出場。
    400mでは金メダルを獲得し、200mでも24秒68のケニアジュニア記録を更新した。
    その後、コーチの勧めで800mへ転向。
    2008年4月19日に初めて800mのレースに出場したと言われており、このときのタイムは2分01秒02であった。
    ジェリモの名を知らしめることとなる同年5月のアフリカ陸上選手権では1分58秒70のケニアジュニア新記録で優勝。
    さらに同月25日のオランダのヘンゲロのグランプリでは、それまで中国の王媛が1993年に樹立した記録(1分57秒18)を1秒44も更新する、1分55秒76の世界ジュニア新記録で勝利。
    また同時に、前年に、ジェネス・ジェプコスゲイが出したケニア記録(1分56秒04)をも更新した。
    6月1日にはベルリンのグランプリで、1分54秒99とさらに記録を更新。
    この記録は、1994年にモザンビークのマリア・ムトラが出したアフリカ記録(1分55秒19)を更新するものであった。
    翌月の7月18日のパリのグランプリでは、1分54秒97とさらに記録を更新。
    8月には北京オリンピックに出場。
    18日の決勝では1分54秒87とさらにベスト記録を更新し優勝。
    ケニアの女性選手として初めてのオリンピック金メダリストとなる。
    オリンピック直後の8月29日、チューリヒで行われたグランプリでは、1980年代に出され、20年以上近づく者さえいないチェコスロバキアのヤルミラ・クラトフビロバとソ連のナデジダ・オリザレンコが持っている1分53秒台に迫る、1分54秒01の大記録を樹立した。
    9月5日にはブリュッセルで行われたゴールデンリーグ最終戦のバンダム陸上で1分55秒16で勝利。
    ゴールデンリーグ6戦全勝を果たす。
    全勝者はジェリモ1人だったため、ジャックポット賞金の100万ドルを独り占めした。

    セフレ
    1500メートル競走
    1500メートル競走は、1500メートルを走るタイムを競う陸上競技のトラック種目で、中距離走に分類される。
    世界的には、かつて、男子では英国をはじめとする欧州勢、女子ではソ連、旧東ドイツなどの東欧勢が圧倒的に強い時期があったが、現在では男女ともアフリカ勢のレベルも高い。
    この種目もほかの中長距離種目と同じにスピード化が進み、陸上競技未経験者の感覚ではほとんど短距離走と変わらない速度で走り続けなければならない過酷な種目となっている(世界記録は100m当たり13.8秒を切らなければならない)。
    瀬古利彦、ダグラス・ワキウリらマラソンの名選手を多数指導したヱスビー食品陸上部の元監督中村清はかつて、ベルリンオリンピックのこの種目の日本代表選手であった。
    競技会や関係者の間では1500m(1500メートル)や1500、あるいはセンゴ、イッテンゴと略される場合がほとんどである。
    また、中学校・高等学校の体育祭や体力測定などでは1500メートル走と呼ばれることもある。
     
    競技方法
    400メートルトラックではこれを3周と300m走る。
    このためスタート位置がバックストレッチの入り口(第2コーナー出口)となる。
    1000メートルを超える距離なのでオープンコースであり、スタートラインは弧状である。
    また、ラウンド制の競技会では12名あるいは15名で決勝戦を行なうのが一般的となっている。
    最近様子がおかしい セフレ関係も終わりに近いのかもしれない。

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